床でのゴロゴロ生活がもたらす影響とは
「ラグやカーペットがないと掃除が圧倒的にし易くなる」と言ってきましたが、それだけじゃない変化が自分にはありました。
以前はラグやカーペット、冬場はホットカーペットを使用していて、床でゴロゴロ。床生活は気持ちのいいものでした。
しかしながらデメリットとしては「活動の切り替えが鈍る」という点が挙げられます。
さてごはんを作ろうか、掃除をしようか、洗濯をしようかと考えるも、寝転がっている状態から起き上がる際の粗大運動は、思っている以上に苦痛なものです。
結構な決意が必要だったりするし、気持ちや身体が切り替わるのに相当な遅延が発生します。
私がこの家に引っ越してきた途端にホットカーペットは壊れて処分。それを機にソファ生活がスタート。ソファでの座位から立位への運動は、寝転がっている状態からの立位への運動と比べたら圧倒的にスイッチングはスムースなわけです。
モノが減って思考の整理ができたり、整理整頓の時間が減って自分時間に費やせるようになったことで、「暮らしが好きになった」「まったり以外のおうち時間レパートリーが増えた」「外出をよくするようになった」のですが、生活動作の変化こそ、今の暮らしを支えるポイントなのではないかと気付きました。
----------------------------------------------------------
とは言え、寒い冬のリビング事情はばっちり解決はしていないし、ホットカーペットやこたつの「嗚呼、人間ダメになる」感覚もまた幸せ。
自分の特性を理解したうえで、どちらが豊かな暮らしになるのか。
んー。いまはソファ生活かな。
意志が弱く、活動の切り替えに時間を要する自分には、あの「魔のあたたかアイテム」は毒になる気がして。