kurashiの暮らし

シンプル思考でちょうどいい暮らしを見つけよう

利き手を考慮したモノの配置を考える

あなたは右利きですか?左利きですか?私は右利きです。

家事が何だかスムーズに進まないのは、利き手を考慮した構造化が成されていないことが原因のひとつとしてあげられます。

聞き手を考慮した暮らしの動線やシステムを意識的に作っているお話を少しだけ。

 

f:id:kurashi_camera:20200505173232j:image

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

キッチン編

モノの精選をして使うものだけにしたとはいえ、毎日の家事の中で使用頻度が高い低いは出てきます。そこで、自身の「右利き」を考慮して、使用頻度の高いものは棚の右側へ、低いものは左側へ配置しています。

 

 

 

↓シンク上の棚。右側にはよく飲むお茶セットが。

f:id:kurashi_camera:20200505172648j:image

 

↓左側には来客用のグラスや湯呑みが。

f:id:kurashi_camera:20200505172709j:image

 

↓シンク下の棚。右側には洗剤やアルコールが。

f:id:kurashi_camera:20200505172741j:image

 

↓左側にはたまーに飲むお酒やお米が(お米は右側でもいいかな?)

f:id:kurashi_camera:20200505172805j:image

 

↓カトラリーが入っている引き出しも、ラップ類が右側にあるよりも

f:id:kurashi_camera:20200505172838j:image

 

↓毎日使うカトラリーが右側に配置されていた方が若干スムーズになります。

f:id:kurashi_camera:20200505172907j:image

 

 

↓コンロまわり。以前は、よく使う調味料や調理道具が左側にありました。遠くて取りにくかった。

f:id:kurashi_camera:20200505172931j:image

 

 

↓現在は右側へ。断然こっちのが取りやすい。

f:id:kurashi_camera:20200505172952j:image

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

洗面台編

我が家の洗面台。

 

↓ハンドソープを置く場所が左側にあるため、手を洗うときに聞き手が正中線を超えるので動作に違和感を覚えます。

f:id:kurashi_camera:20200505173024j:image

 

 

↓ハンドソープはシンクの右側に置くことにしました。ここの置いてあることに見た目としては違和感を感じますが、動作はスムーズです。

f:id:kurashi_camera:20200505173045j:image

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リビング編

リモコンやティッシュは、ソファの下に収納しています(収納ケースは無印良品)。

 

ケースにはキャスターが付いているので出し入れしやすいのです。そんな工夫も、置いてある位置が右か左かによって、動作にストレスを感じてしまいます。

f:id:kurashi_camera:20200505173114j:image

 

f:id:kurashi_camera:20200505173120j:image

 

私はひとり暮らしなのでこのスタイルでOKですが、ご家族がいると自分だけのことだけ考えればいい訳ではないので、また工夫が必要ですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

写真はないけど気になっていることが、、、

もうひとつ。トイレのペーパーホルダーですが、我が家は座って右側に設置されています。右利きだからそれが正解と思いきや、実はそれは違うのではないかと考えます。

 

トイレットペーパーは使用時に「引いて」出しますよね。右利きの人が引っ張る時に力が入るのは、利き手側の方向に引く時なのです。ですから本当は、左側にペーパーホルダーがあって、「左から右へ引く」方が使いやすいよなーと思っています。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

みなさんいかがでしたでしょうか。

利き手を意識した構造化の工夫で動線や動作がスムーズになったというお話しでした。

家の中のお話しをしましたが、社会全体が右利きも左利きも、目や耳が不自由な方も、障がいがあるないも、みんなが暮らしやすい社会の仕組みになっていくと、日本はもっと素敵な国になるのになーと。少数派が多数派に合わせる社会でなくなるといいなーと。

 

今回は、暮らしにまつわる構造化の話しでした。

それではまた。