kurashiの暮らし

シンプル思考でちょうどいい暮らしを見つけよう

ミニマリストの気分転換

インスタグラムやブログを見て「素敵な暮らしをされていますね」とメッセージやコメントをいただくことがあります。嬉しいけれど、実際は毎日バタバタと暮らしているという現実。

 

気力を失い掃除を怠ってホコリがふわふわと舞っている日もあるし、仕事のことで落ち込んだり気分が荒れる日もあります。

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時間とお金にゆとりがある時は旅行をしたり、前から欲しかったモノを思い切って買うなどして気分転換します。いわゆる「自分へのご褒美」です。ご褒美レベルとしては最上級です。お金かかりますから。

 

高い買い物じゃなくても気分転換にはなりますが、気を付けないとモノがじわじわと増えていくので「買い物での気分転換」は要注意(以前の汚部屋はこれも原因のひとつでした)。

 

ミニマルな暮らしをするようになってからは、お金をかけずに手軽に気分転換が出来る方法を自分なりに見つけて、機嫌よく過ごせる日が増えつつあるので嬉しいです。

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いつもの店でぼんやりする

日々脳をフル回転させているので、休みの日はゆっくり思考を巡らせたい。何なら、思考を巡らせたくない。

 

そんな時は、いつもの店に行って、ごはんを食べて、おいしいお茶や甘いものを食べて、本を読んだり、窓の外をぼんやり見て季節のうつろいを感じたり、うたた寝したりする。

 

オーバーヒートしていた頭と心が、じんわりと熱を冷ましてく感覚がとっても気持ち良いです。

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セリフやBGMが少ない映画の世界にお邪魔する

粛々と流れていく映画が好きで、例えばマザーウォーターとか、プールとか、めがねとか、パンとスープとネコ日和とか。よく観ます。

日常が流れていくようなストーリーなので、その街にトリップするような、物語の世界にこっそりお邪魔するような感覚を味わえます。お金をかけずに旅して気分転換です。

 

ちょうどいい声の大きさのお喋りって耳心地が良くて、気が付いたら寝ています。

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花を飾る

華やぐ、とはよく言ったもので、花を飾るだけで部屋の雰囲気がパッと明るくなります。じっと観察したり、飾る場所を変えてみたり、蕾が開いて喜んだり。

 

生花は期間が限定されますが、その儚さもまた。

その時の気分によって種類や色、形を選ぶことができるのも良いです。

 

キッチン小窓にある器には今、ラナンキュラスが生けてあります。白い器に白い花が、すっきりと気持ちいいです。

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お茶をゆっくりと味わう

櫻井焙茶研究所で飲んだお茶の味と美しい所作が衝撃で、家でお茶を入れる時にはゆっくりとお湯を注いだり、一煎目、二煎目、三煎目の味の違いを楽しむようになりました。お湯の注ぎ方ひとつで味って変わるんですね。スーパーに売っている、高値ではないお茶でも、おいしくいただくことができました。

 

忙しいと「水分補給を怠ってしまった!健康のために水分補給しないと!」という感覚でお茶を飲むことがあります。お茶の味とお茶を飲む時間を味わうと、心にゆとりが生まれるような気がします(気がしているだけでしょうが、それが大事かなって)。

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何処か遠くに出かけなくても、お金をかけなくても、暮らしの中で気分転換する方法を知っていれば、簡単に機嫌よく過ごせます。小さな幸せを折り重ねて、豊かな暮らしを送りたいものです。

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