余白でモノが輝き出す
とってもお手頃価格だし、色も形もすごく気に入っています。
きっと、僕の部屋にもっとたくさんの家具や装飾のインテリアが置いてあったとしたら
照明は目に入ってこないんじゃないかなーと思います。
家に遊びに来た友達が「この照明どこの?」とよく聞いてきます。
前の家でもそれなりにデザイン性のある照明を使っていましたが、聞かれたことなんかありませんでした。
これお手頃価格ですけれど、「これどこの?」と聞かれることが多くあります。テーブルの上にある照明もニトリです。
ベッド。なんてことないマットレスベッドです。これもニトリです(笑)。
前の家でも使っていましたが、当時「これはどこのベッド?」と聞かれたことなんか1度もありませんでしたが、今は時々聞かれます。
これはリサイクルショップで購入したキャンピングチェアです。激安です。でもポツンとあると、なんだか雰囲気良くないですか?
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モノが少なくなってからというもの、数少ないインテリアを褒めてもらえるようになりました。
余白が生まれたことで、そこにあるインテリアの存在が際立つようになったのかと思います。視覚的に情報を認知しやすいですもんね。
そういえば美術館もそうですよね。
作品と作品の間には必ず「余白」があります。
あれがぎちぎちに距離が詰まっていたら、複数の情報が入ってきて世界観に入れませんし、見る気が失せると思います。あの距離感、余白は絶妙です。
私が持っている家具たちは、高値ではありません。
余白の中に存在することで輝きを放つようになりました。
部屋の雰囲気を変えたいという方。
あれやこれや飾り立てるよりも、
モノを減らしたほうがいいです。
手持ちの家具が輝き出して、
部屋の雰囲気がまるで変わりますよ。
生まれ変わります。