kurashiの暮らし

シンプル思考でちょうどいい暮らしを見つけよう

自分を見つめ直すことがミニマリストへの第一歩

当時を振り返って思う「モノが溢れてた」原因は

 

①「いざ」の場面が不安

②自分の「好き」を理解していない

 

の2つが挙げられるかな、と思っています。

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①「いざ」の場面が不安

自宅に大勢の人が遊びに来た時に困らないよう沢山のお皿やグラスを用意するとか、来客が寒がった時のためにブランケットを何枚も用意するとか、作りもしないような料理を「作れるようになったらいいかも!」と調味料や道具を用意したりとか、この洗剤で落なかった汚れをこっちの洗剤も用意しておけば何とかなるかなとか、ストックが切れて困らないように沢山買い溜めておこうとか、この先こういう分野に精通したほうがいいかもしれないから沢山の本を読まなきゃ!本が増えた時のために大きな本棚を買っておこうとか。。。。。。

 

何だか書き出してみたら悲しくなってきました(涙)。

あらゆる場面の「いざ」に対応するためにモノが増えていったわけです。

でも、いざって場面は訪れなかったです。

 

いま必要なモノだけ、使うモノだけあれば十分豊かな暮らしができますよね。

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②自分の「好き」を理解していない

インテリアに興味はありました。インテリア雑誌を読んだり、インテリアショップを見るのも好き。暮らしの手帖とかオレンジページとか天然生活とか、暮らし系の本を読むのも好きでした。

 

白を基調としたコテージ風の家もいいな~

ビンテージみたいな雰囲気の部屋もかっこいいし~

古い団地みたなレトロなインテリアも素敵!

海外の発色がいい壁紙とかカーテンも憧れる~

など。

 

色んな情報を見たり聴いたりして、その瞬間の「これいいな!」で手を付ける。

あっという間に国籍ルームになってしまうわけです。

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これは洋服もそうでしたね~。

カジュアルもコンサバもモードもアウトドアも全部好きで、そういう場面が訪れた時のために色々持ってたらいいよね!ってな具合に増えていく。

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一番自分にフィットするものは何なのか

これを理解することがミニマルな暮らしの第一歩だと思います。

好きなものがあっても、それが自分にフィットするかどうかは別問題。

まずは「好き」と「フィット」を発見するために失敗を繰り返すことが自分の暮らしを確立する大事な工程かなーと思います。

 

いまの自分の性格や興味や仕事の事情などを踏まえて、したいこと、したくないこと、できること、できないことを明確にしていくと、ベターな暮らし方が見えてくることがあります。そうすると、必要なモノ、不要なモノもわかるのです。

 

闇雲に「欲しいから」買う行為は価値のない失敗になり、モノが増えていくだけ。

誰かの真似をして手に入れたモノや暮らし方も、いずれ自分を苦しめます。

 

ミニマルな暮らしの第一歩は「自分をみつめる」「自分を知る」ことなのかな、と思っています。

 

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