ミニマリストに聞いてみた 1
色んな世代の、色んな価値観を持つミニマリストさんに話しを聞いてみたい。
そんな思いが昨年末からむくむくと大きくなっていきました。
ミニマルな暮らしと言っても千差万別。色々なスタイル、色々な考えがあります。
自分の暮らしにも新しいインプットをしたいなー。
ということで、直接インタビューをして記事にしていこうと思います。
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今回インタビューしたのは
ミニマリストゆすけさん。
20代会社員。8畳1Kで一人暮らし。
なんと社会人1年目のフレッシュマン(死語?)です。
instagram→ @tokimeki_lab
blog→ https://tokimeku.net/
youtube→ https://www.youtube.com/channel/UCKIBHhKANyhuOKTwkin3eVA
Q ミニマリストになったきっかけは?
学生時代に友達が持っていたレザーの財布に魅力を感じたことがきっかけで、「こだわったモノを持つ」ようになったとか。興味があるモノ、欲しいと思ったモノは妥協しない。
「どうせ買うなら、いいモノがいいじゃないですか」と、ゆすけさん。
量より質。だから無駄にモノが増えず、お部屋がすっきりしているんでしょうね~。
ちなみに、初めての車はミニクーパー、初めてのカメラはSONYα6400だそうです。
Q モノを増やさないコツは?
例えば洋服。
新しい服を買ったら、手持ちの服の中からときめかなくなった服を手放すようにしているそうです。着古したモノに関しては床を拭く用の布として活用してから処分。メルカリなども利用しているそう。
所有数を増やさないように意識的にモノの循環をしていますね~。
お仕事が忙しくて使う時間がないことも、モノが増えない理由のひとつとのこと。
なるほど。お仕事大変そうですね~。。。。
Q どんな性格ですか?
質問すると、少しだけ考えて
「面倒くさがり」「効率を求める」と
ハニカミながら答えてくれました。学生時代は計画的に満遍なく勉強することができなくて、大事なところだけピックアップし、70~80点を目指すようにしていたそうです。
ミニマリストの人って「すごいね、几帳面できれい好きなのね」と言われると思うのですが、たぶん逆だと思うんです
面倒くさがりな自分でも散らからない部屋の構造化。
暮らしのあれこれを効率的に済ませたい。
だからモノは少ない方がいい。
モノが少なければ片付けも掃除もカンタン。
ゆすけさんは「構造化」「仕組化」と意識している様はなかったのですが、ご自分の性格を理解された上で自然と構造化を実践しているように思いました。
また、「自分にとって大切なモノを取捨選択する力」があるように思いました。
テスト勉強のエピソード然りですが、これってなかなかできないことだと思うんです。
暮らしも100点満点を目指さず、70〜80点を目指せば苦しまずに、楽しく家事がこなせそう。
「必要だからある。不要なモノは持たないだけです」
と、さらっと言っていたけれど、これこそミニマリストの真髄。若くして極めていらっしゃる。
「好きなモノは買います。モノの数を極限まで減らすっていう意識はないですね」
という言葉も印象的でした。
自分の「好き」「定番」がわかっているからこそできることだと思います。
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やっぱり、自分にとっての「ちょうどいい」がわかっている人をミニマリストと呼ぶのでしょうね~。
社会人1年目で、今は我武者羅に仕事をこなしているようですが、慣れてくればきっと「何が必要で、何が不要なのか」と精選をして自分なりのスマートな働き方を見つけていくんじゃないかなー。
ゆすけさん、ありがとうございました!